初投稿になります。「jun」です。宜しくお願い致します。
朝晩は涼しさも感じるようになってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。
みやび街道掲載の陶器もたくさん作られている岐阜県多治見市は全国ニュースで話題になる程、
気温が上がる地域です。今年の夏は特に暑かったです。
こんな時には食欲も落ちてしまいますが、暑い場所にはそれに合ったソウルフードがあります。
それは『ころうどん』。元々は『香露』と書いて『ころ』と読むそうです。
多治見市の信濃屋さんが元祖と言われており、うどんマニアの聖地として行列必須、
売り切れ次第終了の人気店になっています。
元々はまかない飯だったこともあり、自由でいろいろなスタイルの『ころうどん』がありますが、
ひとつの特徴としては、たまり醤油をベースとしたやや甘辛いつゆを使うということがあります。
冷やした出汁に冷水でシメた麺、薬味にゴマやネギをまぶしたシンプルなうどんですが、
冷やすことでうどんのコシもしっかりあり、甘辛いつゆとよく絡んでどんどん食が進みます。
そして、濃い目のつゆに合う器として、、、、ようやく陶器が出てきました。
粉引(こびき)の丼です。
丼の涼しい色合いが濃い目のつゆの美しさを引き立てます。
また、単純な真っ白でないのもポイントで、黒い点模様と石目の肌が柔らかい雰囲気を演出します。
海老の天麩羅にもつゆが染み込んで絶妙なハーモニーを奏でます。
(大げさと思われる方はぜひ一度ご賞味下さい笑)
暑い季節には粉引の丼に『ころうどん』で!!と記事を閉めたいところですが、
「暑い時こそ熱い食べ物派」の方もいらっしゃると思いますので、もう1品。
カレーうどんにもバッチリ合います。
濃い色の食べ物には、粉引のうつわをぜひお試し下さい。
今回はみやび街道 vol.2 494-23-26F 白化粧5.5多用丼をご紹介しました。
P494丼 定価1700円(税抜) Size 17×H8.8cm
【jun記】
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